SJ 30,40

1981年、11年ぶりのフルモデルチェンジを行って、ようやく2代目になったジムニーですが、モデルチェンジ後に発売されたSJ30型は先代モデルあまり変わりがありませんでした。

基本的な骨格などは全く変わらないままで、エンジンもSJ20型と同じ水冷2ストローク3気筒のLJ50型となっていましたが、一応進化ということで2psほどパワーアップされていました。

今回のモデルチェンジは、構造的なものというより全体的に軽自動車のグレードアップが行われていたことに合わせた形の居住性の向上がなされたものとなりました。

それによって、リーフスプリングのスプリングレートが少し柔らかいものになってしまい、オフロード走行の際に少しばかり不安を感じることがあったようですが、街乗りなどでは先代モデルよりかなり乗り心地が良くなったようです。

ボディバリエーションもソフトトップの幌ドア、ハーフメタルドアに加えてフルメタルドアが追加され、室内の気密性も高くなりました。

その後、度重なるマイナーチェンジによって、フロントブレーキはディスクブレーキになったり、4WDモデルでは今や必須となっているフリーホイールハブが標準装備されたりして走行性能面の向上を果たしたのですが、一方キャビンでの快適性も向上され、樹脂製のパネルの装着や、エアコンやオーディオの取り付け位置の改良などが行われています。

並行して小型車モデルのジムニー8もSJ40型となり名前も新たにジムニー1000となりました。

このモデルはその名が示すようにエンジンに1リッターの水冷式4ストロークエンジンを備えるようになり、パワーも52psとなりました。

この頃になるとSJ30もSJ40も現在の軽自動車や小型車などにかなり近い形となっており、それ以降のジムニーシリーズの基本形を作ったといってもいいでしょう。